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思い立ったが吉日! こんにちは、toproadです。
杵築城、日出城(ひじじょう)を攻城した記録です。
日出城はたなとすさんの2024年良かったお城に選ばれていますね。
攻城記録
臼杵城から杵築城
この日は夕方の便でセントレアへ飛ぶ予定になっていて、時間に余裕を持つように13時には大分市内でレンタカーを返却することにしていました。
でも、前日に改めて攻城計画を考えたところ、大分駅から日出城最寄りの暘谷駅(ようこくえき)までは電車で行けることに気づいたので、朝イチで臼杵城、車で杵築城、レンタカーを返してから日出城、日出から空港バスで大分空港へ、というプランを立てました。
レンタカーの返却時間を15時頃にしておけば臼杵城→日出城→杵築城→大分市内→大分空港というプランが組めたのですが。
と、いうことで臼杵城から車で約1時間半で杵築城へ向かいました。
杵築城
現地で案内板を見るまで忘れていたんですが、「杵築城のサンドイッチ型城下町」が有名ということを思い出しました。
「サンドイッチ型ってなんやねん!」って思ってましたが、低いところにある商人の町を両サイドの小高いところにある武家屋敷がはさんでいるということなんですね。
城下町の前に城に向かいました。
入口の門。
城跡碑。
天守の隣にあります。
「木付城」と表記していた時代もあったとのこと。
天守。
コンパクトな感じ。
そして城下町へ。
まずは商人エリア。
ところどころ現代風な建物もありますが、商売している雰囲気はあります。
正月休みであまりやってなかったけれど。
武家屋敷エリア。
どちらかというとこちらの方が雰囲気があるかな。
赤い屏。
版築式の練塀ですかね。
酢屋の坂。
こういう感じで見ると「サンドイッチ型」の意味合いが伝わるかなと思います。
日出城
杵築城から大分市内まで戻り、レンタカーを返却して、電車で大分駅から暘谷駅へ向かいます。
大分駅から7駅、移動時間約30分。
日出町にはサンリオのハーモニーランドがあって、暘谷駅からバスが出ています。
駅舎にハローキティ関係の絵が書いてあるのもそのためです。
駅を出て南方向へ駅前の踏切を渡り、徒歩約5分で鬼門櫓に着きます。
北東方向(=鬼門)が斜めになっています。
日出城の案内板。
日出小学校の北西側に瀧廉太郎さんがいます。
父親が日出藩士だったとのこと。
瀧さんの向かい側に二の丸館があります。
裏門櫓が移築復元されています。
「城下かれい」が有名なので、かれいの置物がありました。
中ではかれいの稚魚を水槽で飼っているようです。
営業していなかったので中に入れませんでした。
東方面の石垣。
横矢がかってます。
南方面の階段。
石がデカい。
海方面の備えもバッチリです。
南側の角の石垣。
3段になっています。
「城下かれい」が獲れる海。
バスの時間までかなり時間があったので、1時間近く海を眺めてボーっとしていました。
すごく贅沢な時間。
人柱の案内板。
ほんとに人柱ってあったんでしょうか。
単に裏鬼門の位置に埋葬されたっていうだけのような。
海沿いを歩くと「城下鰈供養碑」がありました。
鬼門櫓方面に坂を登っていって、途中で右に曲がると堀底に行けます。
堀底から見上げる鬼門櫓。
昔は土橋だったと思われるところが小学校の入口になっていて、その下にトンネルがあります。
トンネルの中はこんな感じ。
堀から上がって、中学校を経由して、東へしばらく歩くと、今は幼稚園になっている瀧廉太郎さんの屋敷跡があります。
日出城から大分空港、そこからセントレアへ
日出城から徒歩約15分くらいで大分空港行きバス乗り場があります。
そこからバスで約30分で大分空港です。
そして飛行機で無事にセントレアに降り立ち、そこから車で小牧まで帰宅しました。
まとめ
杵築城は城下町に特徴があって、特に武家屋敷エリアは雰囲気がありました。
日出城は石垣がしっかり残っていて、海も近いのでゆったりと時間を使って見ることができました。
いつか「城下かれい」を食べたいなと思いました。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。今回は以上です。