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山中城へ行きたい
今から半年ほど前の6月初旬、静岡県三島周辺で、友人たちと城三昧してきました。
思い起こせばおよそ5年前……。
ふとグループラインにて言った、「だれか一緒に山中城行きませんか?」と。
「じゃあ一緒に行こう」とすぐに返信があり、何名かが手を挙げてくれ、計画されたものの、新型コロナによる緊急事態宣言が発令、ここで一回目の延期。
新型コロナの感染者数も落ち着き、そろそろいいだろうということで、2023年末にGW明けに行こうと日程が確定しました。
5月に入り、今度は天気予報とにらめっこが始まりました。
一日目の降水確率は90%の土砂降り予報、二日目まで雨が持ち越す予報。
直前になっても天気予報が変わらないため、6月初旬にリベンジを、ということで延期。
5月末ごろに台風接近の予報が出るも、思いが通じ、晴れ予報を信じて、無事6月3日を迎えました。
旅程
旅程のメモ。
事前のオンラインミーティングにて、まずメインの山中城を二日目に行くことに決定。
一日目はせっかく何人かで行くなら、一人だと腰の重いところへ行こうと、周辺の城を巡ることにしました。
興国寺城跡
三島駅に集合した後、まずは興国寺城へ向かいます。
個人的には、富樫倫太郎著『北条早雲』を読んで以来、行きたかった城でもあります。
バスもありますが、本数が少ないため原駅から徒歩で向かいます。
途中の『興国寺城通り』の標識にテンションが上がります。
30分ほど歩いて、登城口に到着、一本道をまっすぐ進みます。穂見神社にて続日本100名城スタンプをゲットし、伝天守台まで登ります。
草刈りも終わった後らしく、天守台からの高低差もわかりやすかったです。
(左上のあたりが上ってきた道)
天守台から見下ろしていた大空堀へ降りられることが分かり、せっかくだから行ってみようということで心もとない階段を下ります。
薄暗く寂しい感じはしますが、高低差もわかりやすく、ぜひここは見ておくべきと思いました。
(しかし興奮しすぎて写真を撮り忘れるという、痛恨のミス……)
大空堀を満喫し、今度は北曲輪まで登っていきました。
城の遺構は埋められているため、ないものの、東海道新幹線の通過が見られるかもということで、少し待つことに。
これで一周ということで、帰り道に寄り道してもらい、お茶の野崎園にて御城印をゲット。
そして、原駅へ戻る途中でお昼をとることに。
お昼は「五味八珍」静岡を中心に展開する中華チェーンです。
午後も動くので、がっつり目にと思い、浜松餃子と冷やしつけ麺セットをチョイス。
もやしのおかげでさっぱりいただけましたが、結構なボリュームでした。
戸倉城跡
JR原駅から沼津駅へ向かい、お次は戸倉城へと向かいます。
乗るバスのバス停沿いに城跡があるぞ、ということで、そこにも寄り道。
沼津城本丸跡の石柱を写真に収めていたところ、草刈りをしていたおじいちゃんたちに声を掛けられました。
趣味で城巡りをしていると言ったら、その中の一人が歴史ガイドもやっているということで、話が弾んでバスを一本逃しましたが、それもいい思い出。
そろそろバスの時間もあるので、ということでおじいちゃんたちに別れを告げ、バス停へ向かいつつ、三枚橋城の石垣も確認。
なんとか次のバスには間に合い、揺られること15分、戸倉城へ。
遺構はほぼないですが、ツリーハウス風? の展望台からの眺めはよく周囲の城址も見えます。
泉頭城
一日目の最後は泉頭城へ。一帯が柿田川公園となっていて、そちらのほうが有名でしょうか。
遺構を探すよりも、湧水めぐりがメインでしたが、美しい湧水の風景に癒されました。
観光案内所ほか売店などは16時半で閉まってしまうので、御城印が欲しい方は早めの時間に訪問したほうがいいかもしれないです。
湧水に癒され、すぐ近くのバス停から、三島駅へ戻ると19時を過ぎたころ。
駅前の立ち食いそばを軽く食べて解散。次の日に備えます。
ということで、次回はいよいよ山中城編です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。