団員ブログ by 攻城団 攻城団団員による団員のためのブログ

GW攻城記録2(倉吉陣屋・打吹城)

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こんにちは、はらぽんです。

GW(5/3~6)は鳥取県で攻城していました。

5/4に攻城したのが、倉吉市にある倉吉陣屋と、打吹城(うつぶきじょう)です。

倉吉陣屋

打吹城の廃城後、山麓に置かれたのが倉吉陣屋です。陣屋の跡地に、絵図と説明があります。

陣屋跡は、小学校になっています。

打吹城

いざ攻城

倉吉陣屋の説明右側に、案内図があります。

陣屋跡左側の道を奥へ歩くと、打吹公園の入口があります。

ルート解説

打吹公園の案内です。中央にある「鎮霊神社(しずみたまじんじゃ)」の右側から打吹山山頂へ行けますが、少し道が分かりにくいと感じたので、順に解説します。

鎮霊神社の右(西)にある分岐路です。左側の道を上っていきます。道は舗装され、歩きやすくなっています。

展望休憩所を過ぎ、道なりに歩きます。

こちら茶室風のトイレが見えたら方向転換し、「打吹山頂」の矢印が示すとおり、左の階段を上ります。階段の先に、城郭建物風の何かが見えています。

模擬櫓風の、正面展望台です。ここは越中丸と備前丸の中間にあたります。

正面展望台からは、城下が一望できます。景色を堪能して、小休憩します。

分岐路から正面展望台まで、およそ20分。この先は未舗装の山道となり、さらに10分少々歩けば、いよいよ遺構が現れます。

遺構へ到達

途中、このように大規模な堀跡らしき溝がいくつか見られますが、戦時中に掘られた塹壕かもしれないとの情報もあり、注意が必要です。

本丸手前にある広い曲輪、備前丸です。

本丸が近付き、石がごろごろしてきました。

本丸です。奥に、天守台があります。

打吹山の真新しい説明板の横にあるのが、天守台です。

天守台上には、立派な城址碑が建っています。

天守台の周囲には、巨石を積んだ石垣が少し、残っています。

天守台そばの虎口を下りた所では、石垣が比較的よく残る場所もあります。

下山

茶室風トイレの所まで下りてきました。今度はここから、長谷寺の方へ歩きます。左奥に、説明板が見えています。

越中丸です。ちなみに小鴨丸(おがもまる)はどこにあるか分からず、訪れていません。

長谷寺をさらに下ったところに、江戸期に倉吉を治めた荒尾氏の墓所がありました。が、2016年の鳥取県中部地震により墓碑四基が倒壊しており、未だそのままという無残な状況でした。なので墓所の写真は割愛します。

おわりに

城下に広がる白壁土蔵群の町並みです。

城下のどこからでも見える倉吉のシンボル・打吹山。山上遺構と麓の美しい町並みをセットで楽しむのがオススメです。公共交通機関勢は倉吉駅から歩いて行くにはちょっと遠いので、バス利用が便利です。

それでは。

   
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