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こんにちは! ゆきです!
12/18(木)にミスターこまながこと内貴健太先生のフィールドワークに参加しました!
全4回のうち今回は1回目になります。
初めての試みだそうで満席になっています。
そもそも三河中入とはなんぞや? という方もいると思います。
詳しくは城びと様のURLにありますが、簡単に言うと小牧長久手の戦いで行われた羽柴秀吉軍の戦法です。
この三河中入の道を辿るという、今までにない企画だと思います。
1回目は楽田駅(犬山市)⇒楽田城(犬山市)⇒大草城(小牧市)というルートになります。
楽田駅に集合です。

今回は1人で申込をしたので不安でしたが、一緒に岩崎城ガイドボランティアをやっている先輩やイベントのお手伝いを一緒にやった方など知っている人がいて安心しました。
今回の参加者はたぶん私が一番若かったです。最高齢は80歳の方でした。幅広い年代の方が参加されてました。
楽田駅で注意事項等の説明があったのち出発となります。

出発です!

住宅街を歩いて行きます。

楽田城に着きました!

本来はここからのスタートです。
楽田城は内貴先生が好きなお城です。楽田城だけで1時間半話せるそうです(笑)

今年の3月に案内板が変わっていました。
QRコードを読み取るとさらに詳しく載っています。参考文献には内貴先生の著書もあります!

先へ進んでいきます。

楽田城小城址(須賀神社)に着きました。

住宅街を進んでいきます。道が狭く、くねくねしていました。

楽田城裏の門跡に着きました。
遺構はあまり残っていませんが歩いて見ると大きいお城だったことが感じられました。

この場所の住所も『裏之門』となっており昔からこの場所に裏の門があることが想像できます。

大草城(春日井市)に向かいます。ひたすらまっすぐ進みます。

桃山台団地に着きました。ここから『物狂峠(ものぐるいとうげ)』を歩いていきます。
物狂峠とは、楽田城から東に大縣神社への参道(県道177号線)を進むと、途中分岐して小牧市池之内へと出る峠道(県道195号線)です。

峠というだけあってけっこう登りました。

周りは山に囲まれており見つけにくいだろうなと思います。
実際は夜に行軍しているのでそもそも見えないような気はしますが(笑)

峠の頂上に着きました。

結構登ったなと感じます。
2キロ程先には羽柴軍の砦内久保砦(久保山砦)があり味方からは見えやすい場所であったと思われます。夜間なので見えない気もしますが。

峠を下ります。

途中馬も応援してくれます。


小牧市に入りました。

峠を越えました。普段歩くことは絶対にないので貴重な経験だと思いました。
資料が現在の地図と明治時代の地図を見比べて歩いておりわかりやすかったです。

先へ進みます。

明知(岐阜県)も近いんだなと思いつつ歩いてました。
池之内(春日井市)に着きました!



さらに進みます。ここからまた登りになります。
途中で休憩を取りました。東部市民センターにある広場で休憩です。

小牧山城のボランティアガイドの鵜飼さんがたまたまいらっしゃいました。
徳川軍が攻めてきたのかと思ってしまいました(笑)
休憩後は少し座学です。

座学後は先へ進みます。

この辺りになると城山という地名が出てきます。また山を登り降ります。
わかりづらいですが、まあまあの坂を降りてきました。

旧道です。

本来はここから行きたいそうですが民家が建っており行き止まりだそうです。
大草城(春日井市)に着きました!
現在は白山神社になってます。

現在は三の曲輪と空堀が残っているそうです。
空堀は竹やぶになっているのと私有地かもしれないエリアなため、確認することはできませんでした。




1日目はこれにて終了です。
じっさいに体験してみて、歩きやすい靴であっても大変なのに、草鞋に鎧を着ていると思うとしんどすぎるなと感じました。
次回は大草城(春日井市)からスタートになります。
ここまで読んで頂きありがとうございました!