団員ブログ by 攻城団 団員による団員のためのブログ

自分的攻城団の使い方(1)日常編

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思い立ったが吉日! こんにちは、toproadです。

僕のライフワークとして、攻城団と出会えたことによって、城攻めという趣味が増えました。

そして、こうの団長や団員のみなさんのサイト運営や企画、情報によって、充実した攻城活動が出来ています。ありがとうございます!

団員総会や攻城団テレビで話したことがある内容ではありますが、今日は僕がどのようにして攻城団を使い始めたか、どのように攻城団を使っているか、をシーン別に書いていきたいと思います。

鳥居強右衛門の案内板

攻城団との出会い

僕の記憶が確かならば、攻城団を見つけたのは歴史師匠(大学時代から今に至るまで趣味のお裾分けをお互いにしている先輩)が一乗谷に行きたいと言って、それについて調べようと思った時でした。

それまでも歴史師匠の提案で郡上八幡城、金沢城、犬山城、長浜城、安土城、江戸城、宇都宮城に行ったり、個人的な興味で彦根城、岡崎城、浜松城、姫路城、岐阜城へ行ったり、ダイビングへ行ったついでの観光で春日山城や久米島具志川グスクへ行ったりはしていました。

でも、それまでは攻城団で情報を調べていなくて、とりあえず現地に行くということも多かったと思います。

一乗谷について調べたところ、山城もあることが分かり、せっかく行くなら冬にしよう、一乗谷を全て見るには1日がかりだから泊まりで行こう、それならば1日目は福井の丸岡城、越前大野城、福井城、北ノ庄城にも行ける、それならば福井に泊まろう、という感じで攻城計画を立てました。

それからは城攻めの際は攻城団の情報を頼りに攻城しています。

一乗谷城山城の案内板

日常での使い方

最近では「団員ブログ」が始まったので、時間があれば攻城記録や体験したことはブログを書くようにしています。

文章を書くことが好きな面もあるし、大学時代にブログを書いていたこともあるので、書いてみようと思いました。

攻城団を使う側としても、読み物があるとまずは読んでみようとなるので、攻城団に貢献出来ればという思いもあります。

あとは、「タイムライン」でみなさんの攻城記録を確認したり、「ルーム」の発言をチェックしたりしています。

タイムライン

「ルーム」は団員として発言を発信出来て、リアクションが確認出来る場所なので積極的に利用しています。

でも、発信は出来るけれども当然、マナーは守るべきところで、行き過ぎた発言やリスペクトのない発言でご迷惑をおかけしたこともあり、そのことは反省しています。

ルーム

もちろん、団員ブログやその他読み物も読みます。僕としては攻城レポートやグルメ情報が増えるとうれしいです。やはり自分が攻城する時に参考になるような記事はありがたいです。

オンライン評定にも参加するようになりました。こうの団長や榎本先生、団員のみなさんと直接話が出来る機会なので攻城計画の相談やみなさんの近況、知らなかった知識を聞いたりと、楽しい時間です。

東美濃の山城を制覇せよ!のルーム

「行きたい」機能

僕は典型的な文系人間で、学生時代は国語や日本史が得意でした。その頃から歴史好きになる下地はあったのかもしれません。

そんな中、歴史師匠から『信長の野望』の話を聞いて、おもしろそうだと思ってやり始めました。武将についての知識や戦国時代の流れは『信長の野望』で知りました。

そういう流れもあって、攻城団でも城を攻めて黒く表示されている城が赤くなると「自分の領地が増えた」と(実際はそんなことないけれど)思えてうれしくなります。

なので、日本100名城や続日本100名城の城を時間をかけてみることも好きですが、城跡碑と案内板しかない、制覇モードにしか出てこない城を1日に10か所以上攻城することも好きです。

そんな感じなので、こうの団長にはせっかく機能を作ってもらっているのに申し訳ないのですが、「行きたい」城の機能は使っていません。

なぜなら、全ての登録された城が「行きたい」城だからです。

愛知県周辺の攻城状況

山城について

いわゆる「山城」に行く時期や条件はマイルールがあります。

・最高気温が20℃を下回って以降

→蚊がいる、クモの巣がある、山ビルが出る、草が長くて遺構が分かりづらい

・雪の降るところは避ける

→車で行くことが多いので、安全のため

・2月までにする

→アレルギー持ちで、花粉が舞う時期に山に行くとクシャミが止まらなくなるため

また、山城へ行くのもあくまで趣味の範疇なので、そこにも自分的ルールがあります。命あってのことだし、何より他人に迷惑をかけるからです。

・沢沿いの細い道や直登は避ける

・熊鈴を鳴らしながら山を歩く、熊と思われるものに遭遇したら引き返す

・危険だと思う時は主郭まで到達しなくても攻城とする

・危険についての情報は攻城メモに書く

熊に出会ってしまうことを恐れていますが、そればかりにビビっていたらどこへも行けないので注意を払いつつ攻城します。1度だけ、「熊と思われる黒いシルエット」と出会ってしまったので、引き返しました。

ダイビングでもそうなんですが、自然の中に入る時は常にアウェーだと思っていて、海に入る時は「魚のすみかにおじゃまさせていただいている」、山に入る時は「野生動物のすみかにおじゃまさせていただいている」という意識でいます。

岐阜、大桑城のミニ天守

攻城する地方の選定

どこへ行くにしても、まずは「現在地のお城を検索する」で未攻城の城(地図で黒くなっている城)、未攻城の城が多い地域を調べます。

現在地の周辺にあるお城を検索する

11月中旬から12月中旬くらいが僕にとっての城攻めゴールデンタイムになります。どこにでも行ける時期。この時期に雪が降ってからでは行けない山城へ行きます。この辺りで言えば関ヶ原や長野、北陸方面で雪が降る可能性があるので、その地方やそこを通らないと行けない城に行きます。

遠方でも、東北や中国地方の山城、竹田城方面は雪が心配なのでこの時期の攻城になりそうです。

中国地方の攻城状況

12月中旬から2月は天気と相談しながら攻める山城を決めます。

雪でなければ北陸方面、長野方面、大阪方面の山城が候補になります。

静岡方面は雪の心配が少ないので、他地域で雪の可能性がある時は静岡方面へ行きます。

静岡方面の攻城状況

3月から11月初旬にかけては山城に行けない時期なので、選択肢的には街中にある平城か平山城、あるいはひたすら城跡碑と案内板しかない城めぐりか、になります。

基本的には平地が目的地になります。

大阪にも未攻城の城跡碑と案内板しかない城がありますし、関東には未攻城の城だらけなので、春先に車での関東遠征を考えています。

関東地方の攻城状況

まとめ

今回は攻城団との出会いの話、日常はどう使っているか? 攻城する地域をどう決めているか? について書いていきました。

休日の行動パターンのファーストチョイスに城攻めがあって、いつもどこに行こうかな? と考えながら攻城マップを見ています。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。今回は以上です。

   
この記事を書いた団員

toproadさん

愛知県小牧市在住の団員です。 鳳来町(今は新城市)の長篠城近くの生まれ、名古屋市育ち。 話す言葉は名古屋弁です。

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