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『よみがえる仙台城大手門の金具たち ー速報「梅津幸次郎コレクション」の再発見ー』を見てきた。

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どうも神出鬼没のたなとすです。

今年の夏季休暇は仙台にお邪魔していたのですが、近づいてきた台風の影響で山城への攻城は危険だ!と判断。当日のスケジュールがまっさらになってしまったので、何か観光できるところないかなと仙台駅の観光案内所を訪ねてみると『よみがえる仙台城大手門の金具たち ー速報「梅津幸次郎コレクション」の再発見ー』が開催されているとの情報を入手しました。仙台城大手門は空襲で焼失してしまって何も残っていないと記憶していて、どのような展示なのか気になったので見てきました。今回はその内容を共有したいと思います。

イベント情報

  • 開催日時は7月20日(土)~8月25日(日) 9:00~19:00
  • 場所は青葉山公園 仙臺緑彩館
  • 観覧料は無料

詳細情報は下記URLからどうぞ~

展示会場の仙臺緑彩館って?

展示会場になっている仙臺緑彩館てどこよ?ってことで調べてみると仙台城の五色沼の近く、片倉小十郎の屋敷跡地、仙台市営地下鉄「国際センター」駅から徒歩7分程の場所でした。外観は唐破風?を思わせる和モダンな建物。令和5年4月の完成で、建物の平面は片倉屋敷の間取りを参考にされているそうです。

再発見された仙台城大手門の金具たち

建物内部へと進むと展示会場に到着しました。厳重に管理して展示かと思いきや・・・結構ラフな感じで展示しているのね。。。

金具を収集したのは、商家で収集家の梅津幸次郎さん。展示内容は梅津幸次郎さんについて、東北大学の学者との交流について等もありましたが、今回は仙台城大手門の金具に特化します。

展示物メインの仙台城大手門の金具になります。写真は六葉金具。上の菊の形した金具がどのように使われていたのか気になります。

四葉金具です。空襲の影響なんでしょうね、完璧に残っていない金具もあります。

乳金物です。伊達藩の威厳を示すような大きさです。説明によれば仙台城大手門の菊紋と桐紋は明治20年代後半に取り付けられた可能性が高いようです。菊紋と桐紋の展示はありませんでした。

乳金物を別アングルから。

展示物は少なめでしたが、無料で現物を見れましたからね、大変貴重な体験でした。

おまけ

仙臺緑彩館にはカフェも併設されており、仙台の街並みを見ながら軽食が楽しめます。雨が降っていた影響なのか、訪れる人も少なくまったり過ごすことができました(笑)

今回は以上です。ではでは。。。

   
この記事を書いた団員

たなとすさん

北海道から沖縄までマイペースに攻城中。旅の計画を練ることと写真を撮ることが好き。たくさんお城へ攻城しているが学んだ知識はすぐ忘れるので、お城めぐり上級者とは思っていない(笑)

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