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思い立ったが吉日! こんにちは、toproadです。
城巡りに興味を持って、たまたま攻城団と出会った。
でも、城に行きたいけど、何を見ていいのかわからない。
そういう方もみえるかもしれません。
でも、どんな人でも初めは初心者です。
そんなわけで、まずは城に行ってみよう! ということを書いていきます。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」
僕の好きな言葉はいくつかあって、そのひとつが「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」です。
プロレスラーだったアントニオ猪木の引退の時の言葉です。
実際はもっと長いのですが、ここでは割愛します。
僕がブログを書いたり、城がたりや城たびの幹事をしたりするのはこの言葉が頭にあるからです。
ブログを書くからには読んでもらえる人の満足を、城がたりや城たびは参加していただける団員のみなさんの満足を考えてになりますが、まずはやってみるということを大事にしています。
城攻めについても同じです。
行ってみたい城に行く、攻めてない城を攻める。
現場で感じること
どんなことでも、まずは現場に行かないとわからないことがあると思うんです。
相撲なら立ち会いで力士がぶつかる迫力や音、野球ならスピード感や球場の雰囲気、音楽のライブならボーカルの声量やバンドの音。
同じように、城攻めにおいてもまずは「すごい!」を体感するところから始めればいいんじゃないでしょうか。
高い石垣を見て「すごい!」、デカい天守を見て「すごい!」、ボコボコした地形を見て「すごい!」――誰でもそこから始まっているはずです。
やっぱり、日本100名城、続日本100名城から
僕もいろいろな地方に行って城談義に花を咲かせる機会も増えていて、「オススメの城は?」と聞かれます。
ほんとは相手に応じてオススメすればいいんですが、ついついひねくれて篠脇城(畝城竪堀がすごい!)とかをオススメしたりしてしまいます。
でも、そういう質問の答えとしては、ベタに姫路城、相手次第では高取城、伝わる可能性があれば古宮城、これくらいが模範解答なのかなと思っています。
日本100名城や続日本100名城に選ばれるくらいの城であれば、少なからず現場で感じるものがあります。
だから必ずしも「山城へ行け」とは言わないし、現存12天守じゃないと見るべきところがないとかも思いません。
まずは住まいの近くの日本100名城か続日本100名城に行ってみるのはいかがでしょうか?
いつから始めても遅くはない
それぞれが違う環境で生活しているので、それぞれのペースで城巡りすればいいんです。
でも、どんなジャンルにおいてもいわゆる「上級者」やキャリアが長い人から経験談を聞くと「僕なんて」と思ってしまって弱気になることがあるかもしれません。
あそこへ行った、あの城がよかったと聞くと「そんなに先は長いのか?」と思ったり。
でも、誰もが、どんなジャンルでも、最初は初心者でゼロからのスタートなんです。
「まだ少ししか行ってない」は「まだまだすばらしい城がたくさん見れる」と言い換えられます。
これから、たくさん感動を味わえるんです。
そして、始めるのに早いも遅いもない! と、いうことです。
さすがに歩くのさえツラい方に「山城へ行くのに早いも遅いもない」とは言えないですが、何度も言うように山城だけが城ではないんです。
とはいえ、山城でこその景色があることも事実ですが。
城巡りはあくまで趣味なので、競う相手もいない。
なので、いつ始めてもマイペースで楽しめばいいのではないでしょうか。
そして、時には団員総会やオンライン評定で攻城の話をしたり、時には城たびに参加して、他の団員の方と攻城したり。
他の団員の方と語り合える場があるので、そういったイベントに参加さえすれば城巡りは「孤独な趣味」ではなくなります。
まとめ
最後に、僕がぜひとも紹介したい、青海さんの書いた団員ブログの記事があります。
現場での体験と感動を伝えているすばらしい記事だと思います。
いろいろ知識をつけたり、数多く攻城しても、やっぱりすごいものを見てすばらしいと思える感性は変わらずに持っていたいですね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。今回は以上です。