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サイコロきっぷ、今回は富山・津山・白浜・博多らしい

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JR西日本から「大阪発サイコロきっぷ」が発売されます(事前抽選制)。
今回のサイコロの出目は、富山、津山(岡山)、白浜、博多の4つで、富山と津山は1/3ずつ、白浜が2/9、当たり(?)の博多が1/9の確率とのこと。
月曜~木曜出発分なら往復5000円で新幹線にも乗れるので(通常は新大阪⇔博多の往復新幹線で約3万円)かなりお得です。まあどれが当たっても損はしない金額なんですが、11%の確率で博多は射幸心を煽るにはちょうどいいバランスかもしれない。
ちなみに大阪市内発着の条件なので、京都からの場合、西に行く場合は大阪市内までの運賃が別途かかります。逆に今回の場合、富山なら追加料金なしで行けます。

サイコロきっぷで未訪問のお城へ行こう

JR西日本的にも「どれが当たっても(=博多以外が当たっても)楽しめる人」に買ってもらいたいでしょうし、あらかじめ各目的地ごとに訪問予定地を検討しておくのがいいと思います。
ということで、それぞれの目的地周辺にあるお城をチェックしておきましょう。

富山の場合

ぼくの場合、富山県は富山城以外行ったことないし、その富山城も訪問日が休業日で中に入れなかったのでむしろ富山こそ当たりな気もします。
サンダーバードが敦賀止まりになったのは不便ですが、北陸新幹線の延伸でめちゃくちゃきれいになったらしい敦賀駅も見てみたい。
駅レンタカーも特別料金で借りられるそうなので、増山城を攻めるのもアリですね。

津山の場合

津山城は行ったことあるので、再訪するか周辺のお城へ行くかですが、津山の場合だけ岡山駅で途中下車がOKになっています(ほかはNG)。
なのでリニューアル後まだ訪問できてない岡山城には寄りたいし、岡山駅周辺で城めぐりしたうえで津山へ向かい、夜はホルモンうどんを食べて宿泊し、翌朝から津山城(またはレンタカーで周辺の城)が良さそうですね。

白浜の場合

白浜へは「くろしお」で向かうことになります。今回の目的地の中で唯一、駅周辺にお城がないのですが、白浜から足を伸ばして新宮まで向かって、新宮城へ行くのもいいかもしれません(追加料金が「くろしお」の差額でいいのか、白浜〜新宮まで別途購入しないといけないのか等は要確認)。
あるいは白浜といえばのアドベンチャーワールドで遊び倒すのもいいですね。子どもの頃にまだ「南紀白浜ワールドサファリ」と呼ばれてた頃に1回だけ行ったことがありますが、こういう機会なら再訪してみたい。

博多の場合

福岡城は訪問済みなので今回はパスするとして、行動範囲をいちばん広げやすいので悩みますね。
JR西日本的には目的地に滞在して楽しんでほしいようですが、せっかく旅費が浮くなら対馬まで行っちゃうのも魅力的ですし、佐賀まで足を伸ばして名護屋城の陣跡めぐりも楽しそうです。未訪問だと平戸城は行ってみたいかな。
まあ日帰りで行くにはどこももったいない(もっとゆっくり行きたい)ので大野城・水城岩屋城という大宰府周辺の鉄板コースもいいかもしれません。

サイコロきっぷの買い方

まず事前抽選の申し込みが必要です。
期間は8月26日(月) 0:00~9月8日(日)23:59となってますので、ぼくも申し込むつもりです。
なお申し込むにはWESTER会員にならないといけません(アプリも必要)。
その後、当選した場合は9月18日(水)以降にメールが届きます。
じっさいに旅行に出かけられる利用可能期間は9月28日(土)~11月24日(日)の約2ヶ月間となっています。新幹線や特急はもちろん予約が必要です。
連続2日間有効なので、一泊二日で利用できます。

大人用のみの発売(子ども料金はなし)で、月曜~木曜出発分が計5000円、金曜・土休日出発分が計8000円です。エントリー時に4500円を支払い、サイコロを振ったあとに差額(500円または3500円)を払って切符を購入する流れです。決済方法はクレジットカードのみです。
エントリーは1人1回までで、3人まで同時購入可能となっています。
このへんはエントリー代を500円とかにすると博多狙いで無茶する人が出てくるのでよく考えられていると思います。

詳細は公式サイトでご確認ください。

周辺地図を使って訪問先を思い切り悩もう

攻城団では地図上にお城を表示する機能がありますので、ぜひ旅行の計画を練る際に使ってください。
地図から検索は現在地周辺のお城を探すために利用されている方が多いと思いますが、個人的には旅行のプランニング時にこそ活躍すると思っています。

訪問済みはもちろん「行きたい」に登録していたり、挑戦中のバッジに含まれるお城についてはアイコンの色が変わるようになっていますので、時期は未定でもいつか訪問したいと思っているなら積極的に「行きたい」に登録することをオススメします。

あとこういうお得な切符や周遊券などの情報も団員同士でどんどんシェアしていきたいですよね。
こういう使い方をしたら便利だよというアイデアやノウハウもどんどん教えてほしいです。

   
この記事を書いた団員

こうの

攻城団のこうの団長です。

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